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校長挨拶

地域とともに、地域の学校として58年目を迎えました。

東村山市立回田小学校
校長 曽我部 多美

「回田(めぐりた)の誕生」

――「学問の館」――

東村山市立回田小学校の草創期は、江戸時代末期寺子屋「暗明学舎」で、地域の学問の館でした。明治9年には、「暗明学舎」は「回田学校」となり、その後「化成小学校分校」の長い歴史を経て、昭和35年、東村山市の西、市内が一望できる狭山丘陵に東村山市で3番目の学校として創立されました。地名は「廻田(めぐりた)」と変わりましたが、明治9年の「回田(めぐりた)」という校名は今も続いています。

「ゆりの木」

 「学校だより」のタイトル「ゆりの木」は、創立20周年に、学校樹となり、現在、正門の右手で大木となり、袢纏(はんてん)のような葉を揺らし、子供たちの成長を見守っています。

創立以来の伝統

――「おらが学校」――

 本校は、保護者の皆様、地元の皆様が力を合わせて創り上げた学校です。今でも、「おらが学校」という誇りと限りない愛着が、地域社会の中に脈々と受け継がれ、学校教育への惜しみない協力や支援が、その当時のまま続いています。

教育目標

――「心をみがきともに生きる」――

「国際社会に生きる日本人としての誇りと責任を自覚し、広い視野をもち人と自然を愛する人間性豊かな児童を育成する。」という前文からなるこの目標は、回田小学校の子供たち一人一人が強さとやさしさを兼ね備え、自然や美しいものに素直に感動できるみずみずしい感性を育てながら、成長することを希求しています。この教育目標のもと、「アメリカ合衆国グレンデール小学校」との姉妹校交流は、30年間も続いています。
 今年度は6月にインディペンデンス市から、大人の訪問団を迎えることになっています。30年前の盟約書を締結した時に記念植樹された「アメリカはなみずき」を、教育委員会の支援を受け、30周年でも記念に植樹します。

伝統の創造

――「社会の中で生きる力」――

今年度は、「東京都教育委員会持続可能な社会づくりに向けた教育推進校」、「東京都教育委員会オリンピック・パラリンピック教育推進校」、「東京都教育委員会安全教育推進校」、「東京都教育委員会プログラミング教育推進校」として、「新学習指導要領で大切にされる生きる力」を子供たちに育成します。また、創立50周年から始まった縦割り班活動、廻田緑道の50周年記念花壇、給食に和食の日や郷土料理の日などを取り入れた食育などを通しても、子供たちの教育に取り組んでいきます。

子供たちの健やかな成長をもたらすためには、学校・家庭・地域が信頼で結ばれ、一体とならなければなりません。「学校は子供のためにある」という創立以来の考えのもと、創立58周年を迎えた今、学校・地域・家庭の3つの力を合わせて子供たちのために、これからも歩んでいきたいと思います。