学校だより 令和3年1月号                    TOP学校長挨拶学校だより>1月号
 

   展覧会 〜旅に出よう!みんなの想像の世界へ〜  への思いと
  いのちとこころの教育週間

                                               副校長 臼井 美佳

   平成14年1月25日に市内で発生した中高生による路上生活者の方に対する集団暴行、傷害致死
  事件から19年が経過しました。東村山市では、毎年この時期に、「東村山市いのちとこころの教育
  週間」を設定し、二度とこのような事件を起こさせない、風化させないという決意で学校、保護者、地域、
  行政が一体となって「いのちとこころの教育」を推進しています。本校では、子供たちに「自他のいのち
  の大切さ」や「他者を思いやるこころ」を培うため、子供たち一人一人が自分自身に自信をもつことが
  できることを大切にした教育活動を進めています。
   この取組の一つが展覧会でした。緊急事態宣言発令により計画の変更が生じてかなり限定された
  形となりましたが、保護者の皆様のご協力のお陰で開催できたこと大変感謝申し上げます。
   子供たちの自信作が勢揃いした会場は、ワクワクがいっぱいでした。子供たちの想像の世界は
  友達と同じ空間で作成を進めることで果てしなく広がり、一人一人が自分なりの思いや発想で作品
  作りを楽しみ自信をもって表現することができました。互いに作品を見合うことで、新たな想像の世界も
  楽しめたと思います。また、会場に青空を作り出した6年生の共同作品「上を向いて歩こう」は、来場者の
  気持ちを明るくするとともに、医療関係の皆様への感謝の気持ちも表しました。今年度、実際には出掛け
  られないということに繰り返し遭遇してきましたが、展覧会の旅は満喫できたことと思います。とても限ら
  れた時間となりましたが、この会場の雰囲気を保護者の皆様にも感じていただくことで、お子さんとの
  会話が弾んだのではないでしょうか。
   会場設営では、6年生が大活躍をしました。重い机やパネルを協力して運び入れました。今年度、誰も
  経験したことのない新たな学校生活を見えないところで支えて続けてくれている最上級生。段取りよく
  気持ちよく作業ができました。会場の片付けは、春、新しい秋津小のリーダーとなる5年生だけで行います。
  展覧会を成功させるために黙々と力を尽くす高学年。秋津小学校のよき伝統です。今回の展覧会を通して、
  すべての子供たちが、自分に自信をもっていてほしいと願っています。近いうちに作品を持ち帰ることと
  思います。ぜひ、お子さんの思いや努力、工夫を認め、お子さんが自信をもてるような声掛けをお願い
  いたします。
   「いのちとこころの教育週間」のもう一つの取組として、学年委員の皆様に作成いただいた「いのちと
  こころ〜家族からのメッセージ〜」を活用して道徳の授業を行う予定です。お忙しい中、メッセージの作成に
  ご協力いただきありがとうございました。子供たち一人一人に命の大切さ、命を大切にするとはどうする
  ことかということを考えさせたいと思います。
   明日は、節分です。季節の節目である立春の前日に、邪気を払う豆まきをし、そのあと1年間無病息災で
  過ごせるよう、年の数だけ福豆を食べる風習。日本には、無病息災を願う年中行事が昔からたくさんあります。
  命はいつの時代でも大切なものですが、今年ほど無病息災を切に願う年はないかと思います。今、病気を
  せず元気に過ごすことは、他の人の命を救うことにつながります。健康や安全を願うとともに、そのために
  できることを考える日にもしたいものです。
   今後とも、学校、家庭、地域が力を合わせ、子供たちに自信をもたせ、自分を大切に思うとともに、他の
  人も大切に思うことのできる子供を育てていきましょう。引き続きのご協力をよろしくお願いします。



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