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Higashimurayama city Yasaka Elementary School

TEL. 042-391-8115

〒189-0013 東京都東村山市栄町3-34-1

学校だより(巻頭)平成29年度schoolnews


 

平成29年度

3月
<4月から大きく変わること>
■教育目標が変わります
本校の教育目標の構成を変更します。「健康な子」「心豊かな子」「よく考える子」を3本柱とし、その前文として「自ら進んで実行する子どもを育てる」としました。AI時代の到来を前に、命じられたことだけを確実に実行するAIのような人間でなく、人や社会、自然、事柄に対して自分から主体的にかかわっていける子供の育成を目指します。特に「かかわる力」を視点として3本柱を達成していきます。
■学習内容が変わります
5・6年生の外国語活動の授業が70時間、3・4年生の外国語活動も35時間になることを受け、英語を専門に指導する教員を配置します。3年生以上は今年度より25時間分の授業が増える計算になります。増えた時間だけ子供たちが学校にいる時間が長くなってしまうので、これまで5年生で実施していた赤城移動教室を廃止するのを始め、3年生以上の総合的な学習の時間の授業を15時間分、減らして対応します。なお、6年生の移動教室は日光から野沢温泉に行き先を変更し、3泊4日のショート・ホームステイによる現地の方々との「かかわり」をメインとした内容に変更します。
■「あゆみ」が変わります
道徳が教科化されることに伴い、これまで「あゆみ」には記載されていなかっ道徳の時間の評価をお伝えします。また、他の教科についても学習内容に対する評価の考え方が大きく変わりますので「あゆみ」も変更します。今年度のようなすべての教科等についての評価は、10月と3月にお知らせします。これに加えて基礎的な学力(国語及び算数)と基本的な生活習慣についての評価を7月と12月にお配りします。
■「働き方」が変わります
昭和41年度、当時文部省の調査では月あたりの残業時間が平均8時間だったそうですが、平成29年の東京都の調査*では1日の在校時間が平均11時間27分。50年前の一か月分の残業時間が、今は3日で消化されています。週60時間以上働く教員も37%おり、学校はいわば“ブラック企業”です。しかし、教育の質を低下させることはできません。そこで、夏季休業日等のうちプールなどの教育活動を行わない5日間程度を学校閉庁期間とします。この期間は、学校には誰も入ることはできなくなります。
来年度から学校は大きく変わっていきます。
*東京都公立学校教員勤務実態調査の集計結果について(平成30年2月8日)
2月
<教育が変わっていきます>
■面積が広いのは?
平成19年度、全国学力テストで出されたこの問題の正解率は18%でした。地図を観察して、それぞれの公園の面積を計算するのに必要な数値がどれなのかを見付け出せれば、正解にたどり着きます。長方形の面積は4年生、平行四辺形の面積は5年生で学習しますが、このテストに挑戦したのは6年生でした。
■知識だけで解決できない問題
これまで算数の問題には解決に必要な情報のみが与えられていることが多く、平行四辺形の面積を求める問題の正解率は、96%でした。知識量で圧倒的に勝るAI(人工知能)時代の到来を目前に、必要な情報を自分で選択して問題を解決できる能力を身に付けられるようにしていくことが、教育に求められています。
■何ができるようになるか
平成32年度から新しい学習指導要領(学校で指導するときの考え方やその内容を国が法的に示したもの)が始まりますが、この4月はその準備期間に入ります。単に英語とか道徳だけの話ではなく、今までの考えを根本的に変えざるを得ない大改革となります。それは、「何を教えるか」から、「何ができるようになるか」という能力に重点が変わるからです。「何のために」学ぶのかという意識を子供自らがもち、「どのように」解決するか考え、その考えを友達と交流し合っていける能力を身に付けることが目標となります。
■考え方を変えていく
意味も分からないまま知識を丸暗記し、そのために膨大な量のドリルを繰り返すという、内容を詰め込んでおけばよかった時代が終焉を迎えようとしています。与えられた課題に対して「やりたくない」「疲れた」と決して言わないAI(人工知能)が生活のあちこちに入ってきている今、本校で行ってきたこれまでの様々な活動が4月からは大きく変わります。そして、それらの活動を通して知識があるだけでなく、それを子供が自らどう使えるようになるかまでを、時間を掛けて身に付けられるようにしていきます。
1月
<オコノミボックス>
■「テレビになあれ。」
オコノミボックスは、1979年に小学生向けの雑誌に掲載されました。勉強があまり好きでないのび太くんに渡してはならない秘密道具でした。ほかの秘密道具と同様、ドラえもんが見ていないと、どのように使うかは、のび太くんの判断に任されるからです。
ドラえもんの説明によれば、「付属のマイクに向かって話すと、四角いものであれば、何にでもなる」ようです。音楽を聴きたいときはプレーヤーとなり、寒ければストーブにもなり、冷たいアイスを食べたければ「冷蔵庫になあれ。」と命令するだけでいいのです。当時、四角くなかった電話機の代わりにはなりませんが、冷蔵庫やストーブ以外、今はスマホひとつで実現できることばかりです。
■夢が現実となっていく
いつでもどこでも簡単に楽しめるオコノミボックスを正しく使う判断力がのび太くんにはなかったので、いつもどおりの反省をしてストーリーは終わります。当時、この漫画を読んでいた小学生は、「ああ、こんな道具があったらいいな。」と思いはしても、「漫画なんだから、そんなの、ほんとうは無理なんだ。」という理解をして、諦めていたのかもしれません。40年後の今、夢物語とされてきたようなことがほぼ現実となっていることを、ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄さんは、予期していたのでしょうか。
■未知なる時代にも生きる
時計にもなり、分からない言葉も調べられ、本も読めるうえ、友達がいっしょにいなくても写真を見たりゲームをしたり会話したりもできるスマホを、40年前の小学生に見せたら、さぞや驚くでしょう。それでも、夢や空想を超えた、わくわくするけれど少し怖い魔法のような世界に踏み込んで行ったでしょうか? 何十年か先には、また、違う世界が広がっているはずです。スマホを操作できる今の小学生が、その来るべき未知なる時代にも生きていけるような能力を培うことが、今の教育に求められています。
12月
<音楽がなかったら…>
■コミュニケーション
1960年代、音楽界に革命を起こしたThe Beatles。そのリーダー格であったJohn Lennonさんは、「話し合いはコミュニケーションの最も遅い手段だ。音楽の方がずっといい。」と述べています。Lennonさんにとって、世界には実に多くの言語が存在する中で互いの考え方がかみあわず話し合いがなかなか進まないときでも、互いに共感し合える音楽だったら世界を平和できると考えていたのでしょう。The Beatles解散前にLennonさんは、「All You Need Is Love」で、世界の平和を訴えました。
■朝から音楽
朝、スマホから流れる美しい音楽で目覚め、駅では電車が発車するサインのメロディーが流れます。今の生活の中には、知らないうちにたくさんの音楽であふれています。目覚ましは「ジリジリジリジリ」という時代は過ぎ去り、高田馬場駅の発車メロディーが「鉄腕アトム」であるように、これまで単なる「音」でしかなかったものが、「音楽」に取って代わられました。お風呂が沸いてもご飯が炊けてもメロディーが流れるなど、「音」がなくても平気だった部分にまで「音楽」が入り込んできました。
■音楽的能力
そもそも「音楽」は人類共通のものであり、あらゆる文化において存在しています。どこに国に行ってもお祭りのリズムがあるのは、そのことを証明しています。さらには、生まれたばかりの赤ん坊であっても、「音楽」に反応を示すことから、ヒトという種は、「音楽」に対して何らかの遺伝的基盤を備えていると思われます。一方、ヒト以外の動物にとって「音」は存在しますが、一部の鳥たちを除くと「音楽」はほとんど存在しません。つまり、「音」を「楽」しむことは、ヒトにだけ備わっている能力と言えます。
■音楽がなかったら…
音楽がなければ、わたしたちはどうなっていたでしょう? 
わたしが歌いだすと、みんなが耳を傾けてくれる。
わたしが演奏すると、みんながニコニコしてくれる。
こみ上げる感謝と誇り、そんな思いを伝えたい。
わたしに音楽をくれて、ありがとう。

「みんなで八坂のハーモニー♪」 
子供たちの姿、ぜひご覧ください。
12月2日、音楽会です。
11月
<明日もまた遊ぼう!>
明 日
            室生犀星
明日もまた遊ぼう!
時間を間違えずに来て遊ぼう!
子供たちは夕方になって
さう言って別れた

わたしは遊び場所に行って見たが
いい草の香もしなければ
楽しそうに見えないところだ
むしろ寒い風が
吹いているくらいだ

それだのにかれらは
明日もまた遊ぼう!
此処へ集まるのだと誓って
別れて行った
■子供にだけ見える風景
室生犀星は、子供が遊んでいた場所に立ち、その場所が大人にとって何の変哲もない、およそ遊ぶに楽しくなさそうなところだったと感じています。子供のときは、おそらく自分もそこにいたであろう遊びの風景が、大人になって何も見えなくなるということは、室生犀星に限らず誰もがもつ感覚でしょう。
■子供にとっての遊び場
子供のころ4段くらいの階段で、友達と「せーの」と言いながら、違う段に同時に移る遊びをしていたことを思い出します。「友達と同じ段に飛び移ってしまったらダメ」というきまりがある遊びでした。何がおもしろかったのか、階段さえあればよくやっていました。今、思えば、ただの階段ですが、遊び場として映っていた階段は、当時の子供からすれば、「また、明日も遊びたい」気持ちを掻き立てられる魅力的な環境だったとも言えます。
■遊ぼう!
学校には、遊べる時間も空間も確保され、そこに仲間もいて、遊べる条件や環境は整っています。しかし、「どうしてあのようにいつまでも、おもしろがって続けているかと思うような遊び」は見当たりません。今後、「時間・空間・仲間」に「道具」を追加してみようと計画していますが、「遊ばない」のではなく「遊べない」ことになっていやしないかと思うことがあります。どのように遊ぶのか「遊び方」をよく知らないかもしれません。「子供は遊びの天才」と言われています。子供は遊びを通して、健やかな体を作り、好奇心や創造力を伸ばしていきます。
明日もまた遊ぼう!
10月
<1192>
■役に立たない知識
「いいくに つくろう かまくらばくふ」と、子供のころ何度も唱えたのをご記憶の方も多いことでしょう。そのおかげで、今となっても、忘れていません。1192年は、「いいくに」という語呂合わせにより多くの子供たちに知識として定着しました。しかし、その後、様々な調査や研究が積み重ねられ、今や、1192年は源頼朝が征夷大将軍に任命されただけの話で、そのことをもって鎌倉幕府成立と言えないという説も浮上しました。1192年には「?」マークがついたのです。せっかく覚えた知識の陳腐化が起こり、役に立たなくなってしまいました。
■人工知能AIの時代
こうした、ただひたすら記憶するだけの学習によって得られた知識の量について、人間は、もはや人工知能AIには、全くかないません。一度インプットされたら、忘れることの無いAIは、その再現性において人間よりはるかに優れ、どんな細かいネタでもインプットしておけば、すぐに引き出せるようになっています。教科書には決して登場しないような人物でも、その人物が何年に何をしたか、保存しておきさえすれば、いつでも呼び起こすことさえできるのです。
■やらなくていい仕事
AIは、これまで人間が行ってきた仕事の機械化や自動化をもたらしました。以前は、計算の知識や技能がないとお店番もできなくて困ったものですが、現在の店員さんは計算どころかレジ打ちさえしません。バーコードを読み取らせれば合計金額をレジが計算し、お釣りまでレジが自動的に出してくれるので、「はい。○○円のお釣りと、こちらレシートです」と言って渡すだけの店もあります。AIがこうした作業をスイスイできるのは、事前に「このように計算しなさい」「つり銭を数えて、一緒にレシートも出しなさい」と、目的を与えているからです。
■人間としての生き方とは
教育者のペスタロッチが、かつて「型にはまった仕事」と呼んだ多くは機械化が進みましたが、目的を与えられないと動くことができないAIは、「言われたとおりにしか」やりません。自分で目的を設定することができる「主体性」に、人間としての強みを見出したのが、来年度から順次始まっていく新しい教育内容で、自分から活動できる子供を育てていく教育に、これからの時代、変わります。「いいくに つくろう…」だけ覚えていればよかった時代は、過ぎ去りました。
9月
<スポーツマンシップ>
■選手宣誓!
「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々とたたかうことを誓います!」スポーツの大会などで聞かれるおなじみの選手宣誓のフレーズです。
スポーツをするとき、スポーツを楽しむために、「全力を尽くします。」「ルールを守ります。」など、同じ仲間としての意識をもってスポーツすることを宣言しているのです。また、その姿を応援する形でその場に参加する関係者にも求められる姿勢でもあります。一堂に介する誰もが「する、みる、支える」というスポーツの楽しみ方を共有するために、スポーツマンシップは宣言されるのです。
■スポーツマンシップ
ところで、スポーツマンシップとは、何でしょうか。スポーツマンシップについて、スポーツ総合研究所の広瀬一郎氏は、「スポーツマンシップとは、尊重(リスペクト)である。相手を尊重し、規則を尊重し、審判を尊重し、そしてスポーツそのものを尊重することが、スポーツを行ううえで大事なことである。」と言っています。さらに、「スポーツマンについては、よい仲間であり、真のスポーツマンは勝負に負けたときの態度で分かる。」とも述べています。
■スポーツを楽しむ
日ごろ、競技スポーツでなくとも運動したり体を使って遊んだりすることが、体にいいことは誰でも知っていることですが、思い切り体を動かすことは、体だけでなく心も鍛えることができます。フェアプレイの精神や協調性、友情をはぐくむこと、また、集中力や気力をも充実させることが期待できます。また、保護者や地域の方々が、運動に親しむ子供たちの姿を見たり、応援してくださったりすることで、子供たちは励まされいっそう運動を楽しめるようになります。
■運動会を前に
9月30日には、本校の運動会が開催され、「スポーツマン精神にのっとり…」という選手宣誓が八坂小学校の校庭に響き渡ることでしょう。そして、その後に展開されるスポーツマンシップにのっとった躍動するパフォーマンス、種目の進行に深くかかわる係活動の仕事振り、紅白応援団を中心とした飛び交う声援などは、スポーツをする人にとっても、見る人にとっても、それを傍らで応援し支える人にとっても、人としての生き方を示してくれるように思えてなりません。
本校の運動会に御期待ください。
7月
<かくれんぼ>
■友達のよさに気付く
ひよこは、自分がじょうずに隠れたつもりで「もういいよ」と言ったにもかかわらず、「黄色いあんよが見えてるよ」と鬼から指摘を受けてしまいます。 
そこで、ひよこは、どのようにしたら足を隠せるかを探るため、周りの友達を第三者的な立場から見ることにしました。まず、すずめがかくれんぼをしているところを見て茶色い帽子が見えていることに気付きますが、同時に、「でも、足は見事に隠されているな」とすずめのよいところも見付けます。また、こいぬがかくれんぼをしているところを見たときも、「かわいいしっぽが見えてるけど、やはり足は見えないな」と自分の課題を通して、友達のよさに気付いていくのです。
■自分自身を見つめる
こうして、「もういいよ」と判断しても鬼に「足、見えてるよ」と言われた自己概念がじゅうぶんに形成されていないひよこでも、友達のよいところを取り入れることで、自分の足を隠すことに関しては、おそらく成功します。しかし、自己中心的な今のひよこは、足を隠すことばかりに集中するあまり、今度は、黄色い帽子やしっぽが見えるようになってしまったことには、まるで気付かないのです。
■意欲が失われる
ひよこは自分の課題を認識し、その解決のために友達からの情報を得たことで意欲が湧き、再挑戦しました。かくれんぼの技能が高まったとは言えませんが、関心・意欲・態度と思考・判断は、おおむね満足な状況になったと言えます。
ひよこは、今日も悩みながら、かくれんぼをしています。じょうずに隠れられなくても楽しいと感じているうちは、課題を解決しようとします。しかし、いくらがんばっても足を隠しきれない状況が続くと、行動に結果が伴わないことに気付き、次第に無気力感が形成され、最後には気が滅入ってやる気を失います。
■多面的に評価する
失敗という結果に対する認知は、「自分には、どうせやってもできない」とその原因を自分の能力不足に求めてしまいます。一生懸命練習しても、自己概念が未形成という別の要因でかくれんぼに繰り返し失敗しているひよこに「もっと、がんばろう。」と言うのは、ひよこに能力が無いと指摘していることになります。技能が低くても、周りとの関係が良好でよく考える意欲的なひよこは、他者の視点に立ったものの見方が次第にできるようになっていく小学生と同じです。
6月
<校外学習で育つこと>
■学校外へ出かける活動 
学校の教育活動の中には、学校の中で行う活動と、学校の外へ出て行う活動があります。先日は、3年生が西武線に乗って遠足に出かけ、西武線とJR線を乗り継いで昭和記念公園まで出かけました。乗換駅では、100人以上の子供が列を作ります。こうした活動の中で、公共の場でのルールやマナーをしっかりと守れるようにすることも、校外活動のねらいとして含んでいます。学校の外へ出かけるには、ほかの歩行者へ配慮できる能力も身に付けていかなくてはなりません。
■道路は、どうやって歩くの?
1年生の遠足は中央公園でしたが、学校から近いと言っても多くの子供が列を成して歩くことを、「あら、かわいいですね〜」と受け入れてくださる方ばかりではありません。ほかの歩行者が「小学生だから」と、待ってくれるとは限りません。急いでいる歩行者の中には、小学生の列の間を自転車で横切る人もいます。自分たちの列が少し乱れても、待っていてくれる歩行者に対して「お先にどうぞ」と思えることも大切です。2列で歩いていても、狭い道では1列になって、ほかの歩行者が通れるようにスペースを空ける気付きや気遣いも大事です。
■自分で判断できるまで
6年生も博物館見学とミュージカル鑑賞に出かけましたが、6年生の行動様式は、格段に違いを見せます。道を歩いていても「列が、曲がらないように!」という指示が必要ありません。博物館でも「ちょっと、声が大きいよ」と言わずにすみます。弁当を公園で食べた後も、ビニールの袋などのごみは、一つもありません。「ごみ、拾いなさ〜い!」と声をかけなくても、6年生のレベルでは自分たちで判断して行動できるのです。
■がまんできるように育てる
@ リコーダー(縦笛)の練習
A 吊革に何秒ぶら下がれるか
B 平泳ぎの足のチェック
混んでいるとまでは言えないまでも座席がいっぱいの電車内。Bの場合は、お母さんらしき方が子供の前で片膝をついて両足を持ち、「足首を開いてって、言われたでしょ!」と半ば怒りながら教えている場面です。@〜Bは、これまで私が電車内で実際に見たことがある“親子連れ”の光景です。こうして育った子供を集団で、マナーを守りながら電車に乗れるようにするのは、並大抵のことではありません。家庭や学校でできないことは、どこへ行ってもできないのです。
5月
<学校公開にお出かけください>
■子供たちの様子を知る機会です
学校では、当然ですが毎日授業があり、授業の合間には休み時間、給食、掃除などの学校生活には欠かせない時間があります。学校の時間は、「基本的に毎日公開」ですので、保護者の方々や地域の方々がいつでも学校に来て、子供たちの様子を見ていただくことができます。今月の13日(土)に敢えて学校公開日と銘打って学校生活をご覧いただく機会としているのは、ご自分のお子さんを中心に学習や生活の様子をご覧いただきながら、他のお子さんや学級、他の学年にも関心をもっていただき、それらを合わせて参観していただきたいと考えているからです。
■学校の外から見ていただくことの意義
学校公開のあとには、ご感想や建設的なご意見などをいただけると、今後の改善につなげられる可能性があります。学校の様子を見ると、子供の笑顔がある一方でさびしそうにしている子供がいたり、怒っている子供もいれば、泣いている子供もいたりします。多くの子供の悲喜こもごもが、学校生活のすべてです。これらを「チーム八坂」の視点から見ていただくことで、私たち教職員にも新しい視点が開ける可能性が生まれるのです。
■「◎」も「×」も、その子の姿です
子供には、いいところばかりであってほしいものですが、いつでもどこでも百点満点の子供は存在しません。「◎」もあり「×」もあるのが現実の姿です。重要なのはこの後の話で、まず「◎」を褒めて伸ばしながら「×」を減らしていくのか、「×」を徹底的に直して「◎」を伸ばしていくかは、どちらも方法としてはありそうです。学校公開での様子を、ぜひご家庭でも話題にしてください。
■学校公開、おススメの見方
@授業中に一回も手を挙げなかったが、先生の話を真剣に聞いていて、ノートにしっかり書いていた。
A家ではあまり勉強していないのに、学校では張り切っているのが分かって、少し安心した。
B授業中は活発に活動しているが、自分勝手なおしゃべりもあって回りの友達に迷惑をかけていた。
C「学校では、ちゃんとやってるよ」と言っていたのに、ちょっと集中していないような気がして心配だ。
学校公開では「◎だが、ここは×だ」、「これは×だけど、こっちは◎だ」という、このような見方をお勧めします。
4月
<「チーム八坂」として>
■桜の花に迎えられ…
やっと開花した桜が入学式に合わせたかのように咲き誇り、八坂小学校の子供たちを優しく迎え入れてくれています。今年も、春がやってきました。
これから始まる小学校生活への期待と不安で胸がはち切れそうな、そして輝く瞳をいっそうキラキラさせながら、新たに八坂小の仲間となる1年生が門をくぐりました。保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。教職員一同、子供たちが、これからどんな成長を遂げてくれるのか、たいへん楽しみにしています。
■「チーム八坂」のご提案
子供たちがもっている力をどのように引き出し、どのような場面で発揮できるようにするかは、子供たちの成長を優しく見守っているすべての大人の役割です。学校の教職員はもちろんですが、保護者の皆様、地域の皆様も、これまでもそれぞれの役割の中で八坂小の子供たち一人一人に寄り添い、向き合い、手を差し伸べていただいております。このことは、子供たちにとってたいへんありがたいことです。
私は、このような子供たちの成長を見守っている大人集団の総称として「チーム八坂」をご提案したいと考えます。
■「チーム八坂」の役割
学校は、教職員を中心に回っていきますが、学校の教育力・組織力を向上させるためスクールカウンセラーや図書館司書など様々な専門スタッフが「チーム八坂」の一員として適切に役割分担しています。そこに加えて「チーム八坂」の一員として保護者・地域の皆様から学校の教育活動にご理解・ご支援をいただけることにより、教員は授業などの子供への指導に一層専念できる環境が整えられ、子供たちが主体的・対話的で深い学びができるようになります。
■学校が楽しい。明日も来たい!
今年度の学校経営の基本理念として、
@学び続け、進化し続ける学校
A振り返りから、改善を生み出す学校
の2点を掲げ、「魅力あふれる授業づくり」により「かかわる力」「確かな学力」「健康な体」「豊かな心」を育て、「特色ある教育活動」を通じて、「学校が楽しい。明日も来たい。」と子供たちが思える八坂小を目指していきます。
本日、798名が新年度のスタートを切りました。今年度の八坂小も、より質の高い教育活動が行えるよう教職員が一丸となって取り組みます。よろしくお願いいたします。
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バナースペース

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