音楽科の授業で取り組む筝の学習 その2 |
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〜「うさぎ」をおことでひこう〜
対象学年:3年生 指導計画 (1)「うさぎ」を歌う 9月の中秋の名月は給食の献立を工夫して季節感を感じるために、栄養士の先生がお団子とすすきを飾ってくださって、子供たちは季節の特徴をとらえています。そのことを思い起こさせながら、「うさぎ」の歌詞を理解させたうえで歌わせます。日本の音楽の特徴である音階でできていることは、メロディーから容易に理解できます。3年生の段階では音階を教える必要はないと考えます。歌の感じが「しっとりしている」「なめらかである」「静かな感じ」など子供たちから感想が出るでしょう。筝の音色は児童が普段接することのない音ですが、日本人が大切にしてきた、「竹林を渡る風の音にも風情を感じる心」を筝で表現するということを分かりやすく伝えます。そして曲の感じを生かすために筝がふさわしいという話をします。なお、3年生には「筝」ではなく「こと」という言葉で指導します。
(2)「うさぎ」をおことでひく。
(3)学習に使用した資料
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実際の指導について |