学習のポイント&授業風景

   (4)指導上のポイント


・おことの音色は児童にとってなじみがあり、おことを聴くだけで日本を感じるという児童もいる。 
 日本の音楽についての印象を聞くと、「落ち着く」「心が優しくなれる」「にこ
にこしてしまう」 
 「おばあちゃんを思い出す」など反応はとてもよい。そこでその気持ち
を大切にしながら取り組ん
 でいくことをしっかり話す。


・おことの微妙な音色を聞き分け、竹林を渡る風の音にも閑寂を感じてきた日本人の心を
 味わうために静かな雰囲気を大切にする。特に最後の音を味わい、音を止めるとき心を
 こめるように話す。

・つめは本来3つの指につけるが、値段が高いものなので親指だけにつけさせる。
(初歩の曲では親指しか使わないので)本校はおことの先生の関係から山田流を使っている。

・構え方と手の安定、弾いたら次の糸でしっかり止める(奏法)は常に指導をして身につけさせる。

・一人一人ペースが違うので、このような3重奏は学習材として適している。
無理なく取り組ませ、楽しさを味わわせる。

・学習シートを用意して、一回ごとの振り返りをさせ、どこに課題があるかつかませる。

・調弦は七をAの音に合わせておくと、リコーダーと部分合奏をすることもできる。        

  (5)おことの学習を終えて(児童の感想から)

・最初はかすれた音しか出なかったけれど、最後はいい音が出るようになってよかったです。(女子)

・すっごく楽しかった!!三重奏をやり終わった時「おお〜・・・」と達成感を感じること
ができた。
 こんなにすばらしい事はないと思います。本当にありがとうございました。(女子)


・最初は本当に三重奏ができるかと思いました。だけど第4回目の時、楽譜を見ないでできたから安心し
 て発表ができました。(女子)

・次は何の曲をおことでやるのか楽しみです。(女子)

・おことは楽しい。5、6年生でもまたやりたい。(男子)

・おことはきらいだったけど、楽しくてまたやってみたい。難しくてとても楽しかったです。(男子)

・おことの演奏が楽しくてまた違う曲の演奏をしてみたいです。(男子)

・とっても楽しくできた。本当はTパートがやりたかったけれど、改めてUパートが自分には向いている
と思った。またやってみたいなあー☆。(女子)

・初めは緊張したけど、後になって楽しくなってきた。(男子)
〜授業風景〜