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学校長より

No.7 平成30年11月26日
子どもは宝

副校長 芹澤敏光
11月に入り紅葉の便りも次第に南下し、北国からはようやく初雪の便りも聞かれるようになり、関東地方でも朝夕の冷え込みとともに冬の訪れを感じるようになりました。子供たちは先日の期末テストの結果を受け、一喜一憂しているところです。特に3年生はこのあと進路選択を具体的に絞り込んでいくことになります。面接練習もスタートしていますが、緊張感にあふれる姿に接すると希望通りにいくように応援したくなるのとともに、   自らの力でしっかりと壁を乗り越えていくことを期待しています。
さて以前勤務していた学校で次のようなことがありました。子供が失敗をしてしまったある保護者の方が学校にお見えになった場面がありました。その保護者は学校から連絡を受けその時にお詫びをするのではなく、子供から先に話しを聞いたときに、まず直接一言お詫びをしたいということで、取るものも取り敢えず来校されました。失敗は誰にでもあることですし、まして中学生であればなおさらのことです。何か失敗をした子供は良心の呵責に心を痛めているはずです。保護者や教師にとって大切なのは、子供が同じ失敗を繰り返さないように真剣に子供と向き合い、人として正しい方向に導いていくことです。その保護者の、我が子の過ちを親の責任として捉え、それを具体的な行動で表している姿に非常にありがたい気持ちになりました。子供の感性は非常に豊かです。大人の行動を客観的に素早く判断して見抜く、鋭い洞察力ももっています。その親としての姿勢は必ず子供に伝わりますし、子供本人もきっと同じ失敗は繰り返さないと心に誓ったに違いありません。

ところで奈良時代に編纂された現存する最古の和歌集である万葉集には、山上憶良の次の有名な長歌があります。「瓜食(うりは)めば子供思ほゆ栗食(くりは)めばまして偲(しの)はゆいづくより来たりしものぞ目交(まなかひ)にもとなかかりて安眠(やすい)し寝(な)さぬ(瓜を食べると子供のことが思い出される。栗を食べるとまして思い出される。いったい子供への愛情はどこから来たものだろう。愛しい子が目に浮かんでは気にかかり安眠できない)」。またこの歌の反歌として、「銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむに勝れる宝子に及(し)かめやも(銀も金も玉もどれほどのことがあろうか。どんな宝も子供には遠く及びはしない)」という歌も収められています。子供への思いが千数百年経った今の時代でも理屈抜きに心に響いてきます。子供を思う親の気持ちに、昔も今も変わりはありません。子供から見透かされないように、子供という大切な宝物を、学校として誠実に責任をもって今後もて育てて参ります。



 学校長・副校長より バックナンバー

 ▼No.1 平成30年 4月 「四中だより 4月25日号より」
 ▼No.2 平成30年 5月 平成30年度 学校経営方針について
 ▼No.3 平成30年 6月 ふれあい月間
 ▼No.4 平成30年 7月 「四中だより 7月19日号より」
 ▼No.5 平成30年 9月 「四中だより 9月28日号より」
 ▼No.6 平成30年 10月 「四中だより 10月20日号より」


平成29年度 学 校 経 営 方 針
東村山市教育委員会の教育目標を受け人権尊重の精神のもと主体性をもち個性と創造力を兼ねそなえ社会貢献ができる人材を育成する。活力にあふれ、これからの時代をたくましく生きる人間の輩出を目指し教育目標および目指す学校像を設定する。
◆教育目標◆
・自ら考え、判断し、進んで学ぶ生徒
・自らの行動に責任をもち、思いやりと奉仕の心がある生徒
・豊かな情操を育て、健やかな心と身体を培う生徒
◆目指す学校像(学校のビジョン)◆
○子どもにとって
・明日もまた行きたいと思う学校
・成長を実感できる学校 
 
○教職員にとって
・自己研鑽に励み協力して進める学校
・経営参画の意識をもち、東村山四中教職員としての喜びや誇りを実感できる学校
○保護者、地域にとって
・協力して子どもたちの成長にかかわっていると実感できる学校
・生徒を育てているようすがよくわかる学校
 ◆今年度の取組目標◆   
T.学力向上にかかわること 
・生徒同士のかかわりを大切にし、主体的な学びをすすめる。
・生徒が「分かった」と思える授業、力が付いたと実感できる授業の推進に努める。
・生徒一人一人の学習状況を的確に把握し「つまずき」への個別対応をすすめる。
U.健全育成にかかわること
・あいさつや言葉づかい、時間をまもる等、当たり前のことを当たり前にできる生活習慣が身に付くよう指導の徹底を図る。
・いじめや不登校等の未然防止に努める。
生徒理解 個性を大切にし、お互いを認め合う望ましい学級集団の形成と一人の生徒に複数の教職員がかかわることで多角的な生徒理解を図る。
教育相談 生徒一人一人が抱える様々な悩みに対してきめ細かく対応するため組織的に教育相談を行う。
V.健康や体力づくりにかかわること 
・健康維持への関心を高める。
W.保護者、地域との連携にかかわること
・土曜授業の実施や学校だより、学校ホームページの充実を図ることで学校のようすを保護者、地域に知らせる。
・「職場体験」や地域行事への参加等、地域と連携した体験的行事の充実を図る。
X.特色ある学校づくりにかかわること
・ボランティア活動の活性化を図ることにより、地域社会への参加意識を高める。
 (ホリデーネットワークとの連携を図る。)
・いのちとこころの教育を推進する。
・通常学級とおおぞら学級の連携をすすめ、特別支援教育の推進を図る。

 

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